睡眠不足でお腹の調子が悪くなるのは本当なのか
最近お腹の調子が悪く、大阪の消化器内科に受診しようか迷っている方もいるかもしれません。お腹の不調はさまざまな原因が考えられますが、意外なものとして「睡眠不足」があげられます。なぜ睡眠が不足することが、腹痛や下痢といったお腹の不調につながるのでしょうか。詳しくお話ししていきます。
自律神経の乱れからお腹の不調につながる
自律神経とは、循環器や消化器など人間が活動するにあたり、24時間休むことなく働いている神経のことです。自律神経にも2種類あり、日中には交感神経が活発になります。そして夜間の睡眠時には、副交感神経が働くことになるでしょう。睡眠不足になると交代で働くはずの自律神経のバランスが崩れてしまい、お腹の不調の原因になります。
睡眠不足でお腹を下しやすくなるのはなぜなのか
睡眠不足によってお腹の調子が悪くなるといった症状の中でも、とくに便がいつもよりゆるくなったり、下痢になったりしてしまう方が多いようです。なぜ下痢になりやすいのかと言うと、夜間は食べ物を消化・吸収するために、胃腸の働きが強くなっています。睡眠時間が不足していると、先ほども自律神経の乱れにより大腸の働きが弱くなり、下痢になる可能性が高まります。もっと簡単に言うならば、食べ物を消化する働きが通常時より弱くなり、下痢を引き起こしてしまうでしょう。
お腹の調子が悪いときは大阪の消化器内科を受診しよう
このように、睡眠不足がお腹の不調につながることは多々あります。しかし、必ずしも睡眠不足だけが不調の理由ではありません。お腹の調子で気になることがあれば、早めに大阪の消化器内科を受診してください。